都合のいい男とは、女性から見てそこそこクラスのスペックであり、彼氏ではないけれど割と一緒にいる人のことです。
一緒にいるとはいえ、そこに恋愛感情はなく、利用されているだけの存在とも言えます。
「都合のいい」と思われないためには、自分がしてあげること・してあげないことをしっかり線引きしましょう。
都合のいい男の特徴
恋愛をするときにはお互いに平等である関係が一番ですが、男女の関係はそう簡単なものではなく、ときに一方的な気持ちで関係が続いてしまうことがあります。
気がついたら自分ばかりが振り回される立場の「都合のいい男」になってしまっていないか、少し振り返ってみましょう。
「都合のいい男」というのは、簡単に言えば彼女からわがまま放題を言われ続けて、言いなりになってしまう状態のことです。
今となっては懐かしいバブルの時代には「アッシー君(送り迎えをさせる男友達)」や「メッシー君(食事をおごらせる男友達)」というような言葉が流行っていましたが、現在も同じような環境に置かれている男性は多くいます。
男女逆の「都合のいい女」もいて、家事をさせたりお金を借りたり、男性側の都合だけで体の関係を持ったりというような女性もいますが、どちらも気持ちが一方的なものになっているところでは共通ですね。
そもそもどうして「都合のいい男・女」という関係ができてしまうかというと、「嫌いではないけれども恋愛感情は持てない」相手として認識されてしまうからです。
都合のいい男になりがちな人の特徴としては、「大人しくて周囲に強く出るのが苦手」「親切でよく気がつく」といった性格であるとともに「それなりに稼ぎがある」ことや「ファッションもまあまあセンスがある」ということもよくあります。
「都合のいい」と思われている……そう判断したら?
身も蓋もない言い方をしてしまえば、「都合のいい男」というのは「恋愛以外のメリットがあるから付き合っている男性」というふうに言い換えることができます。
恋愛感情がないので、相手を思いやったり好かれたりするということがほとんどなく、こちらが嫌われない程度に機嫌をとってお金や時間を使わせようとされてしまうのです。
たとえ嫌われて友達関係が終わっても「まあ仕方がないか」くらいにしか思われませんので、相手に尽くした時間が長いほど、そのことが自己嫌悪になって降り掛かってきてしまうでしょう。
好きな相手に対して優しくしたり尽くしたりしたくなるのは間違ったことではありませんし、恋愛感情があれば当然のことです。
ですが、その優しさを利用されていると感じたなら、ただ言いなりになるのではなく、本当に相手のことを考えて行動をするべきと言えるでしょう。
毅然とした行動を取ることと横柄になることは違いますので、自分の意思をしっかり示してください。
都合のいい男から脱却するには
自分が「都合のいい男」になっていると感じたら、まず自分だけが折れるのはやめてみましょう。
突然呼び出されたりお金を出すように言われても、自分の予定をきちんと伝えてしっかり断ることをしていけば、相手が自分自身ではなくお金や仕事をさせることに興味を持っていることがわかります。
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