モテ男子への道

大学生協の食生活相談会では、学生たちからさまざまな悩みを聞くそうです。
その中でも特に多いのが、体調不良に関するものです。
アンケートで「つかれやすい」「いつも眠い」「やる気がおきない」「肩こりしやすい」「だるい」という回答が多くありました。
これらの症状は、食習慣や生活習慣の乱れが原因となっていることがほとんどです。

食習慣の乱れの一つに、夕方から夜にかけてのアルバイトがあります。
アルバイトをすること自体は悪いことではありません。しかし、その影響で食事の時間や内容が不規則になってしまうと、体に負担がかかってしまいます。

例えば、アルバイトのせいで夜遅くにご飯を食べると、消化に時間がかかりますし、胃腸の働きも低下してしまうのです。
その結果、朝食を抜いてしまうことがあります。しかし、朝食は一日の中で最も重要な食事です。

朝食を摂ることで、脳にエネルギーを供給するブドウ糖が補給されます。
ブドウ糖は脳の活動に必要不可欠な栄養素であり、摂らないと集中力や記憶力に影響するので朝食は食べるようにしましょう。
さらに、朝食を摂ることで代謝も高まりますし、免疫力も向上します。朝食を抜くということは、自分の体に対して無視するということです。

そこで以下のようなアドバイスをしています。
・夜のアルバイト前にはおにぎりやパンなどでエネルギーを補給する
・アルバイト後はおかずや汁物などを軽めに食べる
・寝る前の食事は少量にして消化しやすくする
・寝る時間は十分に確保する
・朝は必ず食事を摂る

これらの工夫をすることで、体調不良を改善することができるでしょう。

食べるものに正しい知識を持とう

朝食は糖質をしっかり摂るのが大切です。手軽に食べられるものを選ぶと良いでしょう。
ごはん好きなら卵や納豆、パン好きなら牛乳やチーズなどの乳製品や卵を組み合わせてみてください。シリアルと牛乳も良い選択肢です。
野菜は切らずに食べやすいミニトマトやきゅうり、カット野菜を取り入れましょう。さらに、ミカンやキウイなどのフルーツでビタミンを摂れば完璧です。

一日一食、定食スタイルの食事ができれば、栄養のバランスが良くなります。
昼食はカフェテリアスタイルの生協食堂を利用するなら、ごはん、主菜、副菜、汁物をそれぞれバランスよく選びましょう。
野菜不足を解消するためには、ほうれん草の胡麻和えやひじきの煮物などの小鉢メニューを追加するのもおすすめです。

自炊するのが大変なら

理由があって自炊が難しいのであれば、食事つきの学生マンションがおすすめです。
食事付きなので自炊の手間や負担を省くことができ、忙しい日々の中でも健康的な食事を摂ることができます。
また、仲間と一緒に食事をすることで交流やコミュニティの場が広がる機会にもなります。
是非、学生マンションを選択肢の一つとして検討してみてください。

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