モテ男子への道

加圧トレーニングは、専用のベルトで身体の血流を制御して筋トレを行なっていくトレーニング法です。
身体にかかる負荷が大きいために、より効率よく筋トレできる反面、ある程度筋トレに慣れている方でないと疲れを感じやすく、効果が得られにくくなります。
初めて行う場合は独学ではなく、トレーナーがいる専用ジムを利用するといいでしょう。

加圧トレーニングの特徴

モテ男子を目指す人たちにとって必須項目とも言えるのが筋トレです。
「筋肉が全てを解決する」というようなこともネットを中心に言われており、筋トレを続けることで自分に自信を持つこともできます。

テレビのバラエティでも筋トレについてはかなりたくさんの情報が出回っていますが、中でもここ近年大注目となっているのが「加圧トレーニング」です。

加圧トレーニングとは、簡単に言えば専用のベルトを体に装着させることにより血流を制御して、より効率的に筋肉を鍛えることができるという方法です。

血流を部分的に制御することで毛細血管の隅々まで血液がまわりやすくなることから、普段の生活では使われない毛細血管が活発に動いて、それが隅々まで筋肉に酸素を行き渡らせてくれるという理屈になっています。

ただしこの加圧トレーニングは血流の制限という体の機能に関わるものであるため、効率よく行うためには専用のトレーナーについて教えてもらう必要があります。
プロのトレーナーによる加圧トレーニングスタジオは全国にありますが、きちんと専門の知識を備えたトレーナーがいるところを選ぶようにしましょう。

【加圧トレーニングのトレーナーがいるジム】
加圧トレーニングスタジオ　OZ

メリット・デメリット

ここ最近になって急激に「加圧トレーニング」というメソッドが注目されるようになったきっかけは、ボディビルダーの佐藤義昭氏の考案による方法として宣伝されたことです。

こうした筋トレについては海外の方が流行が進んでいるので、現在日本で行われている方法のほとんどが欧米のトレーナー発案のものとなっています。
しかし加圧トレーニングは実績のある日本人トレーナー発案ということもあり、平均的な日本人の体質に受け入れやすいものとして紹介されました。

また通常の筋トレと異なり、あらかじめ血管を収縮させて行うことから、重量が重くないものを使用したトレーニングでも十分に効果があるとして、筋トレ初心者が手早く筋力アップをすることができるというメリットがあります。
一方で、通常の筋トレよりは筋力への負担が少ないものの、やはり体が「きつい」と感じるまで負荷を掛けなければならないことや、十分に筋力のある人にとってはあまり効果が実感できないということがデメリットです。

加圧トレーニングの注意点

加圧トレーニングは非常に流行していることから、一般向けのスポーツ用品店で器具類が販売されています。
しかし加圧トレーニングを初めて行う人が独学で適当に装着をして運動をしてしまうと、血管が収縮しすぎてしまい貧血を起こしてしまうことがあるでしょう。

どれくらい血流を制限するかと、どのくらいの負荷までなら耐えられるかというバランスは素人にはわかりにくく、無理を繰り返してしまうと筋肉の細胞が壊死してしまう危険性もあります。

もし自宅でトレーニングをする場合であっても、急に具合が悪なった時にすぐに病院に行けるように、周囲に人がいる状態で行うことが必要です。
慣れてくればある程度のコツもわかってきますが、最初のうちから無理をするのは控えましょう。