絶食系女子は、恋愛について考えることが少ない・もしくは全く興味がない女性を指した言葉です。
ネガティブな印象を受けるかもしれませんが、実際には明るい性格で、人付き合いもそれなりにこなす方が多く見られます。
絶食系女子へのアプローチでは、まずは親密になってから、正直に気持ちを打ち明けましょう。

絶食系女子のトリセツ

絶食系女子とは

「草食系男子」という言葉が流行ったのはもう10年近く前ですが、今では「絶食系女子」というものが新しく登場しています。
もし気になる女性が「絶食系女子」であった時には、きちんと対策をとっていかなければかなり痛い目を見ることにもなってしまうでしょう。

まず「絶食系女子」とは何かということから説明をすると、これは「草食系男子」のさらに上位互換のようなもので、人生において恋愛をしたいという気持ちがそもそも少ないという人のことです。

晩婚化や非婚化が進んでいる現在では結婚を人生の目標にしない女性の存在自体はそれほど珍しくはないのですが、この「絶食系女子」の場合は仕事など別の目的があるというわけではなく、ただ恋愛に興味がないというところに特徴があります。

絶食系女子によくある特徴

一昔前までは女性が一人だけで行動することを「おひとりさま」としてやや自虐的に表現することがありましたが、現在ではむしろ「おひとりさま」は一つのライフスタイルになっています。
しかし「絶食系女子」は単純に「友達や恋人がいなくてひとりぼっち」という人ではなく、あえてそうしているところがポイントです。

絶食系女子として特定の恋人を作らないタイプの女性であっても、同性・異性問わず友人は多くいるということはよくあります。

誰かと一緒にいるというのは確かに楽しいことですが、常に誰かがそばにいるというのは別の意味で苦痛なものです。
女性の場合は気を遣わなければならないという気持ちがある分、一人の方が楽ということもあるでしょう。

言い換えれば、そうした絶食系女子というのはそもそもあまり他人興味がなく、自分の世界を持っていて、それが恋愛よりも面白いと感じる価値観を持っているということになります。
興味がないのは恋愛だけなので、趣味や仕事に対してはむしろ積極的なことも多く、明るく多くの人に好かれやすい性格をしていることも珍しくありません。

アプローチのかけ方のポイント

そこで問題になるのが、もしそんな絶食系女子を好きになってしまったら、という時です。

まず一番に注意してもらいたいのが、相手は恋愛そのものに興味がないので、微妙な駆け引きといったことが通用しないということです。

合コンや婚活などでは基本的に「恋人や結婚相手が欲しい」という人が集まりますので、ある意味アピールするポイントがわかりやすくなっています。
しかし絶食系女子の場合は、たとえ男性と二人きりで食事や外出をしてもそれを「デート」と認識していないことがあるのです。

男性にしてみれば、他の女性ならば二人でこんなに親しくなったんだから向こうは付き合いたいと思っているだろうというふうに思うところ、相手からはなんとも思われていなかったということが起こります。

絶食系女子にアプローチするためには、まず二人の関係を親密にしていきましょう。
それとともに、「パートナー」になりたいという気持ちを上手に伝えていくということが大切です。