シャンブレーシャツは、デニムシャツと似ていますが、織り方に違いがあります。
独特の色ムラがあり、大人の男性らしいカジュアルさを出せるでしょう。
着こなしの基本はこのシャツをトップスにしてパンツと合わせること、ネクタイと合わせるのもいいですね。

メンズシャンブレーシャツとは

デニム地というとジーンズのようなカジュアルな印象がありますが、インディゴカラーを用いたシャツは「旬のシャツ」と言われるほど人気のあるアイテムとなっています。
オンでもオフでも軽く着こなすことができる「シャンブレーシャツ」は、おしゃれに自信のない人にこそ買っておいてもらいたい上着です。

まず「シャンブレーシャツ」とは何かということから簡単に説明すると、これは経緯の糸の色を替えた平織りの生地を用いたシャツです。
ですのでシャンブレーシャツ自体がデニム生地でできたシャツという意味ではなく、織り方の方法で区切られているので、必ずしもカジュアルなアイテムだけを指す言葉ではありません。

特に近年ではドレスやフォーマルウェア用のシャンブレーシャツも作られるようになっているので、着こなし方もかなり変わってきています。
デニムシャツというとどうしても子供っぽいイメージがあるのですが、そうではなく大人のメンズ向けのデザインのものも多くあるので、ぜひ先入観で否定せずに購入をしてみるとよいでしょう。

シャンブレーシャツの最大の魅力は、独特の色ムラ感です。
ただの無地シャツと比べて独特の風味が生地にあるので、きっちりしすぎない適度な抜け感やワイルドさを演出することができます。

ワークシャツなどでシャンブレーシャツは多く使われていますが、シックなデザインのものになると、とても同じ素材で作られたとは思えないほど洗練した着こなしにすることができるでしょう。

着こなしのポイント

私服がダサくなりがちな男性にもシャンブレーシャツは大変おすすめです。
シャンブレーシャツはシンプルなデザインなので、サイズ感さえしっかりしていれば人を選ばずに着こなすことができるアイテムだからです。

シャンブレーシャツはオンでもオフでも使いやすい

まず基本的な着こなし方法としては、シャツ一枚をトップスとして着る方法です。
春先や秋口などでは、シャツ一枚だけでシャンブレーシャツの質感そのものをファッションとして用いることができます。

無難に着こなすならシャンブレーシャツにブラックパンツやチノパンをあわせるのがよい方法で、カジュアルな場面で用いるなら色ムラが大きめに見えているものを使うとよいでしょう。

他にもカーゴパンツや夏場のハーフパンツともシャンブレーシャツは非常に相性良く着こなしできます。

少し上級を目指すなら、ネクタイ&ブラックパンツという方法も良いですね。
シャンブレーシャツをシャツだけで合わせる場合は基本的に裾を出してラフな着こなしをしますが、ワイシャツのようにパンツに入れて腰元をすっきりさせるという方法もあります。

シャンブレーシャツにストライプ柄などのおしゃれなネクタイをあわせて着用をしていくと、カジュアルになりすぎない私服スタイルにすることができるでしょう。

婚活パーティーなどではセミフォーマルな服装という非常に難しいバランスが設定されているので、シャンブレーシャツをうまく使っていくことで無難かつ悪印象を与えない私服として使っていくことができます。

NGなのがメンズシャンブレーシャツのサイズ感を間違えることです。
袖が長すぎたり裾が腰をすっぽり覆うようなサイズのメンズシャンブレーシャツは見た目が子供っぽくなり、部屋着感が増してしまいます。